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主峰・熊野岳がまだ残雪の姿をとどめる頃、
香り高い山菜が顔を出し、
里では花々が今が盛りと咲き乱れます。

さくらんぼが葉陰に色づき、
夏空に向って峰々が青く輝く時、
この里はくだものの甘酸っぱい香りで満ちあふれます。

山々が秋空と競うが如く紅葉に変わり、
稲田では黄金の波がゆれ、
豊作を祝う村太鼓が流れてきます。

一時静まりかえった白銀の蔵王は、
雪を待ちかねた原色のヤッケで彩どられ、
樹氷とスキーのメッカへとその姿を変えていきます。