蟹仙洞
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当地で製糸業を営んでいた長谷川兼三氏によって、 昭和26年に創設された美術館です。
施設は旧長谷川家の大正時代の民家と土蔵と庭園で、 当時のまま残されていて、収蔵品は、中国明・清時代の彫漆の作品、日本刀など。
ユニークな館名の由来は、蟹の横ばいのごとく自分の生き方も横ばいであり、 人間の姿が仮で蟹が本性であると考え、 自ら「蟹仙」と号した氏が、 美術館にもその名をとり命名されたとされます。
柿
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日本の晩秋の風物詩である柿。
生産量はの80%以上は平種無と呼ばれる 品種で、 種が無い為食べやすく糖度も高くビタミンもたっぷり。
二日酔いの朝にも効き目があると言われています。
霞城公園
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約600年前、最上氏の祖である斯波兼頼が築いた山形城の遺構で、 後に最上義光が霞ヶ城を築いた地でもあります。
石垣と内堀が残り、 市制100周年を記念して、 東大手門が復元されました。
園内には博物館や郷土資料館があり、 また桜の名所として市民に親しまれています。
上山こけし
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上山こけしは蔵王高湯系で、 胴も頭も太くずっしりとしているのが特徴。
鮮やかな牡丹が描かれているものや、 白い木地に彫刻した素朴な春雨こけしなどがあります。
上山城まつり
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昭和57年の上山城築城を機会に始まった祭りで、 大名行列、 ミス上山城コンテスト 絶叫大会などと上山らしいユニークなイベントが盛りだくさんです。
中でも 全国かごかき駅伝競走大会の 愉快な仮装や メイキャップは 沿道の観客を 楽しませることでしょう。
4月下旬~5月上旬
菊祭り
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秋の月岡公園で、 上山城背景に豪華に催される行事で、 見事な三本立てや懸崖をはじめ、 千数百本の菊花が展示されます。
大輪の花を咲かせた菊の薫りが会場一杯に広がり、 訪れた見物客を魅了することでしょう。
10月中旬~11月上旬
奇習カセ鳥
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「稼ぎ鳥」、 「火勢鳥」とも言われる 上山の民族行事です。
厳冬の二月、 ケンダイ(鳥形のミノ)を着てカセ鳥を扮した若者が、 奇声をあげながら街中を練り歩く祭りで、 約350年前から続けられているようです。
迎える街の人たちはカセ鳥に水を掛け、 「火の用心」、 そして「商売繁盛」を祈願します。
2月11日
キノコ
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きのこは山形の豊かな自然が育んだ 低カロリーで 繊維質が多く含まれた健康食品で、 なめこ、 まいたけ、 えのきだけ等と 豊富な種類があり、 あなたの食生活を 満足させてくれる事でしょう。
キャンプ
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蔵王高原坊平は三千人とも言える人数を収容できる国設野営場があり、 シーズンともなれば学生や家族連れなどの多くのキャンパーで賑わいます。
清澄な空気に溢れた自然の中での生活は、 忙しい日常を忘れるのには最適です。
また、 森林浴、 ハイキング、 バードウォッチング等と 自然を存分に体感できることでしょう。
黒川能
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山形県櫛引町に伝わる黒川能は、 少なくとも500年間に渡り農民が伝えてきた 能(謡曲に合わせて踊る舞で、日本の伝統的な文化)で、 地元の神社に奉納する為に演じられてきたものです。
現在は国の重要無形民族文化財に指定される貴重な能です。
こんにゃく
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こんにゃく消費量全国一の山形県。
祭りなどの行事では、 1本100円程度で売られている玉こんにゃくの串ざしをよく見かける。
また、 秋の風物詩である芋煮には、 平こんにゃくが欠かせない。
本県がこれほどまでにこんにゃくを消費しているのは、 昔から食べられてきた歴史があるからである。
そして、 「こんにゃくの良さをできるだけ多くの人に知ってもらいたい」と こんにゃく作りに情熱を注ぐ職人がいるからです。
上山市の南部に位置し、 江戸時代に羽州街道の宿場町として栄えた楢下宿。
かつて参勤交代の本陣が置かれた集落で、 当時の面影を残す建物が点在するこの地区に, 「こんにゃく番所」という全国的にも珍しいこんにゃく専門店があり、 毎日、 県内外からの客で賑わっている。
ここでは、 山形独特の玉こんにゃくをはじめ、 様々なこんにゃく製品を販売しているほか、 ユニークなこんにゃく懐石膳を食べることができます。
五重塔
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月山、 湯殿山、 羽黒山の三神合祭殿のある出羽三山神社。
その参道の中途に国宝五重塔がそびえ立つ。
巨杉の老木に囲まれた悠然とした佇まいは、 見るものを圧倒する。